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五十川将史の「ハローワーク採用を極める」メールマガジン
第74号 2026/3/5発行
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皆さま、こんにちは。
ハローワーク採用支援に特化した社会保険労務士の
五十川将史(いかがわ まさし)です。
いつもメルマガをご覧いただき、ありがとうございます。
今もなおよく聞かれるご相談です。
「採用ページがないのですが、大丈夫でしょうか?」
「ホームページが古いままで、何から手をつければいいですか?」
結論からお伝えします。
完璧な採用ページは、(まだ)なくても構いません。
ただし、応募前に離脱されないための“最低限の土台”は必要です。
今日はその優先順位を、現場基準で整理します。
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【テーマ】
『採用ページがない…HPは最低限どこを整えればいい?』
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ハローワーク求人を見た求職者は、かなりの確率で御社のホームページを確認します。
これは私の推測ではありません。
私がハローワークに勤務していた頃、求職者には必ずこうお伝えしていました。
「応募の前に、必ずホームページも確認してください」
求職者支援の現場では、求人票だけで応募を決める方はほとんどいません。
他の職員や相談員に聞いてみても答えは同じでした。
「求職者の大半は応募前にホームページを確認している」
これは現場の共通認識です。
体感としては、9割近くの方が確認している印象でした。
つまり、ホームページは“あれば良い”ものではなく、
応募前の最終確認の場になっているのです。
では、何を整えるべきか。
優先順位でお伝えします。
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優先順位① 会社の「実在感」
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求職者が最初に確認するのは、デザインではありません。
「ちゃんと存在している会社かどうか」です。
最低限、次の情報は揃えてください。
・会社概要(所在地・代表者名・事業内容)
・外観や職場の写真(1~3枚で十分)
・更新日が極端に古くないこと
特に写真は重要です。
プロのカメラマンに撮ってもらえれば理想ですが、
まずは必ずしもプロ撮影である必要はありません。
スマホで撮った現場写真でも構いません。
文字だけのホームページは、それだけで不安要素になります。
求人票を通過しても、ホームページで止まるケースは少なくありません。
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優先順位② 「今、採用している」と分かる表示
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採用専用ページを新設しなくても大丈夫です。
ただし、次の一文は必ず入れてください。
【例】
現在、○○職を募集しています。
詳細はハローワーク求人票をご覧ください。
職場見学も歓迎しています。
まずは、これだけで十分です。
何も書かれていない状態が、もっとも大きな機会損失です。
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優先順位③ 仕事内容のイメージ化
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時間と費用をかけずに改善するなら、書き換えるべきはこの2か所です。
■ 代表あいさつ
会社の理念だけでなく、
「どんな人と働きたいか」を1~2行加える。
特に中小企業の場合、代表との価値観が合わないと感じることは
求職者にとって致命的になり得ます。
逆に「価値観が合いそう」と感じてもらえれば、
それだけで強みになります。
■ 事業内容
専門用語を減らし、
「誰の役に立っている会社か」に言い換える。
例:
× 精密板金加工業
○ 食品を安全に届けるための工場設備を支える部品を製造しています。
求職者は仕事内容の具体像を探しています。
ここが見えるだけで、応募率は変わります。
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では、申込みフォームは?
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よくあるご質問です。
結論として、フォーム改善は4番目の優先順位です。
応募が来ない原因の多くは、
・会社の実態が見えない
・採用しているか分からない
・仕事のイメージが湧かない
この部分にあります。
フォームが原因で止まる前に、
その前段階で離脱しているのです。
とはいえ、最低限の確認は必要です。
・入力項目が多すぎないか
・スマホで見やすいか
・返信目安を明記しているか
「2営業日以内にご連絡します」
この一文だけでも安心感は変わります。
ここまで整っていれば、まず問題ありません。
ちなみに、
ブルーワーカー系の職種やアルバイト募集などの場合は、
入力項目だけでなく提出書類についても、
思い切って絞るのが最近の傾向です。
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まとめ
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優先順位は、次の通りです。
1番:会社の実在感
2番:採用中の明示
3番:仕事内容の具体化
4番:フォームの最適化
「あれもこれも」となりがちですが、
まずは応募前の不安を取り除くこと。
ホームページは集客装置ではなく、応募前の安心材料です。
求人票を出す前に、
一度スマホで自社ホームページを開いてみてください。
「自分が求職者なら応募するか?」
その視点が、最初の改善ポイントになります。
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